体を信用する

自分の頭と身体で考える (PHP文庫)

解剖学者の養老さんと、古武道の甲野さんの対談本‼️
全く重ならない二人のようですが、会話は見事にピッタリ٩(๑❛ᴗ❛๑)۶💓
体について、お二人はこう話しております。
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体は人間のちょっとしたバランスを崩したようなところを、元に戻してくれる『非常に安心』なものです。
ところが、高血圧になったら薬を飲んで下げようとする。
血圧がある高さだということは、身体がそれだけの血圧を必要だと判断し、自分で調節しているわけです。
それを薬を飲んで下げると、どこかに血のいかないところができるはずでしょう。
下げると頭に一番効いてくる。(頭に血液がいかず働かなくなる）
それなのに、頭の方が正しく体は間違ってるという判断をしている。
頭ではなく、自分の体を信用する。

今のところ僕(養老さん）は、血圧の調節は自分の体のほうが確かじゃないかと思っているのです。
しかし上が200とかになりますと、血圧の高さそのものが症状を起こしてきますから、その障害を避けるために160まで下げるのはしょうがない。
上げたままにしておけば、脳卒中を起こすかもしれません。
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体がなぜ血圧をあげてしまうのか？
それは生命維持のため‼️
【血圧が高くなる原因】
・暴飲暴食
・過剰な飲酒
・精神的なストレス
・運動不足
・喫煙
・野菜・海藻・果物不足（ビタミンやミネラル不足）

こうした生活習慣を見直さないと、改善しません…。
薬で長期において血圧下げるのは、やんわりとした自殺行為です(´θ`llll)