感情労働
聞いたことない言葉。しかし、潰瘍性大腸炎を抱えて生きる頭木さんならではの切実な現状を現す『感情労働』とは?
病人は他人に面倒を見てもらわなければならない弱い立場。なるべく周囲の意向に添おうとする。だから病室は明るい。ガンバって明るいのだ。
一人で外を眺めたり、TVを見てるとつい素に戻って、ドキリとするほど暗い。
医師も患者の前では明るくしようとするし、看護師さんも明るい天使を求められるとこがある。
病室というのは、医師と看護師と患者の三者ともが『感情労働』(感情をコントロールしないといけない労働)にタズサワッテいる不思議な空間。
長期入院、それも度々くり返されている現場(病院)では、感情コントロールなくしてはいられない場所(´-ι_-`)💧