九十八歳になった私

九十八歳になった私 (講談社文庫)

もぉー、笑うワラウ(＾∇＾)🎶この一冊。
著者が68才の時に、30年後の自分を創造して書かれた本です。

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昨日はえらい目に遭った。
俺は「どこも悪くねぇ」と言ってるのによ
介護士は「病院へ行った方がいいですよ、そんなに転んでばかりいるんだから」と言う。
「レントゲン撮りに行こう」なんて言わないでくれ。
レントゲンが嫌じゃなくて、病院行くのが面倒くさいだけなんだから。
あんな、年寄りばっかのところに行ったら、自分も年寄りだって気がして、滅入ってしまう。
年寄りなんだけどな。

介護士は「諦めたらだめですよ。頑張らなくちゃだめです」と言う。
どうして「九十八才なんだから頑張らなくていいですよ」にならないんだ？
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痛快な本です(´ー｀)