なんびょうにっき
入院したての頃、「なぜよりによって私なのか」とイライラしてばかりいた。
酒もギャンブルも男遊び?もしない。
贅沢せず、地味にマジメに生きてきたつもり。
これから先の人生になんの期待もしてないし、孤独死の覚悟だってとっくの昔にできてる。
老後の幸せを諦めたからこそ、せめて今だけは平穏無事に過ごしたい。
それだけが願いだったのに「なぜこんな辛い目に遭わされているのか」と。
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これは本の後書きから一部をご紹介。
著者のさとうみゆきさんは、難病の『成人スティル病』にかかります。
※こんな病があったとは驚き∑(OωO; )
高熱が引かず、眠れない日々。
病名が判明したのは入院してから20日後。
そしてステロイド剤を投与されます。
その後もインフルエンザにかかり、個室へ隔離。
波瀾万丈の入院ライフ(T-T)
しみじみ、健康のありがたさを感じます。
入院生活で、気付いたというこのセリフが響きます。