悩みのるつぼ
人は悩む(´-ω-｀)
色々と考え、思考で頭はぐるぐる🌀状態。
しかし『悩み』と『問題』をごっちゃにしてるから、問題解決できず悩んでいるだけ。
そこんとこを、岡田斗司夫さんが分かりやすく解説。
朝日新聞で、読者のお悩み相談に岡田斗司夫さんが回答してきたものを、冷静な解説つきでまとめられた本です。
【悩み】
高校生の女の子が、父親を殺したいほど憎い。
休日に家でゴロゴロ、寝て、TVを見て他には何もしない。
休日に父親が家にいると、家にいるのが嫌で出かけてしまう。
子供の頃から母親に、父親がどんなに酷い人か言われ続けて育った。
母親「父親のようになってはダメよ」と。
このままでは父親を殺してしまいそう。
どうしたら良いか？
【回答】
あなたは女の子なので、そもそも『父親』のようにはなれません。
正しくは『お母さんのようになってはダメ』ですね。
小さい子供に、父親の悪口を吹き込み、自分のストレスを子供に愚痴ることでバランスをとってきたのが母親です。
あなたの犠牲の上に、母は暮らしている。
あなたの父親像は、母の愚痴でできている。
あなたが、このマイナス連鎖を切りましょう。
お母さんを誘って、外に興味を向けさせる。
お母さんと一緒に映画、旅行をする。
そのために、あなたはバイトをするのもアリ。
お母さんにもパートに出ることをどんどん勧めましょう。
本当に嫌な父親なら、独立もありです。
3人家族で、2人が1人の悪口を言い合ってる家は地獄です。
高校生ならもう働けます、逃げなさい。
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この本を読むと、まさに人は『悩み』と『問題』をごちゃ混ぜにし、複雑にしてしまってるんだと気付ける一冊です(￣∇￣)
