読んで欲しい一冊
数年前に大ヒットした…
『君たちはどう生きるか』
前にパラパラと本屋さんで立ち読みした程度。
図書館にあったので借りてきた。
読んだら、とんでもない(…´;ω;`)
ポロポロ泣く、泣く、涙ポロポロでてくる。
もぉ~ティッシュで拭いちゃう…。
自分でも驚くほど心が揺さぶられた。
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苦痛を感じ、それによって体の故障を知ることは、体が正常じゃないと苦痛が僕らに知らせてくれている。
なんにも苦痛がないとしたら、僕らは気付かず
場合によっては命を失うかもしれない。
だから、体の痛みは誰だって御免こうむりたいものに相違ないけど、僕らにとって有難いもの。
同じように、心に感じる苦しみや辛さは人が人として正常な状態にいないことから生じている。
そのことを僕らに知らせてくれている。
その苦痛のお陰で、人が本来どういうもので在るべきかを、しっかりと心に捕らえることができる。
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ホントは思春期の子供たちにむけて書かれた本です。
でも大人こそ、読んで欲しい一冊💓(´ー`)