ものの見方
ものの見方が変わる本の中からご紹介🎶
南禅寺の門前に『泣き婆さん』と呼ばれる女性がいました。
彼女には2人の息子がおりました。
彼女は雨が降ると、雪駄やの息子を思い
商品が売れないと泣く。
逆に雨が降らないと、傘屋の息子の傘が売れないと泣く。
そこで和尚さんが、嬉しく暮らせる説法を教えました。
『世の中は禍福のあざなえる縄のごとし。
天気の良い日は、雪駄やが繁盛すると思い
雨の日には、傘屋が儲かると思う方が良い。
こう考えれば、晴れても雨が降っても嬉しいだろう』
それからお婆さんが、泣き婆さんと呼ばれることはなくなりました。
これってフォーカスの違いだけなんですね(^◇^;)
何も現象に変わりはなく、自らの視点をどこに置くかだけの違い。
どこにフォーカスするかは、練習しだいで
上達しますね💓