生物学者の福岡伸一さん。
彼の描く世界はとても文学的。
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私達は、ついつい日々の雑事に取り紛れ
よしなしごとに心を悩ませ、いつも忙しいといって右往左往しているわけですが
結局のところ、万物は流れ、なるようになり
あるようにあること以外、本当はどうすることもできません。
常に壊すことと作ることが繰り返され
その中でわずかなバランスが、絶えず動きながらあやうく保たれていきます。
世界は、変わらないために変わりつづけています。
つまり動的平衡です。
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まるで仏教の『諸行無常』のようです(^ー^)