へろへろ
【宅老所よりあい】
一人の困ったお婆さんを助けるために、介護職だった下村恵美子さんがお寺のお茶室で始めたデイサービスから始まります。
1991年、まだまだ介護が充実していない時代。なんと福岡市内中央区でのお話。
利用者が増え、お寺に迷惑がかかるようになり空き家を借りて場所を移し、拡張していくのです。
【宅老所よりあい】は吹けば飛ぶような小さな施設。職員は資金稼ぎに励まざるおえない。
手作りジャムを販売したり、寄付金を募ったり。
耐火基準が満たされてないと指摘され、土地を探し新たに施設を建てる計画を。その土地が1億2千万円(´θ`llll)
なんと、寄付金を募り三カ月で集めてしまった。お願い行脚の成果‼️
とにかく、登場する方々の熱意が凄い💦
困ったお年寄りやその家族のために、行動するそのパワー‼️
一般の人も、土日に利用できるよう施設にカフェを併設。もちろん宅老所のお年寄りも利用。施設を隔離するのではなく、常に周りと共に暮らすことをを目指す。
次に施設を建てるために、市の補助金7千万円のために行動します。
もうボロボロになりながら…。その姿勢に市の担当者も好意的に。
とにかく読んで欲しい～‼️ この話、私の住む福岡市内のことだったのが、より衝撃受けました。
本の内表紙に…
根拠なんか別にない。ただ、やれると思う気持ちがあるだけ。新しいことはいつだって、無謀で無計画で前例がなく保証人がないとこかうらしか生まれてこない。
ケセラセラ、なるようになるだけ🎶
下村恵美子さんの口癖💓
