2021-10-14 言葉を紡ぐ オススメ本 角田光代さんのエッセイが好き💓これからはあるくのだ (文春文庫)作者:角田 光代文藝春秋Amazon幼少期から“泣く”ことが出来なかった角田さん。 幼稚園で、滑り台から顔から落ちてしまい職員室へ。 でも声をかけれず、扉が開くのをジッと待っていた。 また送迎バスのイスに爪を挟み、爪が剥がれてしまい痛みにジッと耐え、泣くことも叫ぶことも出来なかった子供時代が紹介されている。なんという感性…(´;ω;`) 辛かったね、子供時代。 生まれ持ったその感性は、角田光代さんのエッセイにあちこち散りばめられ光ってる❇ 彼女の言葉に導かれ、彼女と同じ体験をしたかのように錯覚させられる。 言葉って、ホントに美しい。