虫好き
解剖学者の養老孟司さんは、大の虫好き💓
でも、なかなか理解してもらえない。
虫好きな人について、こう紹介されてます。
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虫好きは、ある意味では人生を知っている。
極端になると、浮世離れしていると言われてしまう。
でも虫好きが自殺したという話は殆ど聞かない。死ぬ暇があったら、虫を採りにいく。
私だってそう思っているので、あと半年の寿命ですと言われたって、虫採りはやめないと思う。
「生きていくのに役に立つ」といったところで、それじゃあ「生きていく」こと自体とはなんだ、という疑問が生じる。
実利に偏ると、人はなんのために生きるか
そちらが分からなくなるのである。